今回は「モロッコ」までドーンと行っちゃいます。
食レポ、物件紹介、どっちもついてきてくださいね――！
レストランは、モロッコ料理「Mogador～モガドール～」。
地下鉄では、上前津駅、東別院駅、どちらからも行けます。
上前津駅に来たなら寄るしかない、「大須商店街」。
相変わらずいろいろな人やお店が……。
ケバブ屋さんの隣には、「ハラール」なものを売るお店があります。
「ハラール」とは、イスラム法で許されたもの。
特に食品に関する規定の要件を満たしているものを
ハラール食品といいます（参考『広辞苑』）。
豚肉の入っていないソーセージだって、ここにはたくさん。
ちなみにトルコもモロッコもイスラム圏の国。名古屋も、国際化が進んでいるようです。
では、モロッコ料理「Mogador～モガドール～」へ。
比較的こぢんまりしたお店なんですが、エキゾチックな内装もステキで、なんだか凄く居心地がいいです。
私は以前ここで、軽食でしたが生まれて初めてモロッコ料理を食べました。
私、「地中海料理」が凄く好きなんです。地中海沿岸の料理で、イタリアやギリシャなどが有名ですが、
モロッコ料理も地中海料理の一つだそう。今回は、本格的な食事を。モロッコ人シェフが作る本場の料理です。
「シェフおまかせコース（２８００円）」
・前菜盛り合わせ ・ハリーラスープ ・タジン ・ホブズ
・デザート ・コーヒーｏｒモロッカンミントティ
有名な「タジン」が！『タジン鍋』、食べたことないんですよ――。
あと「ザルーク」などを、単品で追加注文。
おすすめは、まずこれ！！
「ザルーク」、なすとトマトのスパイス炒めです。
私が生まれて初めて食べたモロッコ料理です。「モロッコ料理ってこんなにおいしいんだ！」と大感激。
「それになんだか、『本当はこういうものが食べたかった』ってものを食べたな」とまで、呟きました。
ただ、似たような料理は他にもありますね。違いは何なのでしょう――？
「ハリーラスープ」。
ひよこ豆、野菜を煮込んだ、トマト風味のモロッコ定番スープ。
あっさりしているのに、どうしてこんなに味に深みがあるのか。
秘密のスパイスがたっぷり入っているから？
シェフにうかがったところ、意外な答えが。
「スパイスはそんなに入れないです。ビネガーは使いました」
「それでも、こんなに奥深い味が！」
そして、シェフのこんなお言葉。
「お店の料理は、うちのお母さんの味で、家庭料理です。母は私を背負って料理することもあった。自然に覚えました」
「お母様は、あなたやご家族の皆さんが、世界で一番だいじだから、こんなにおいしい料理を作れたんですね」
こちらは「ホブズ」という、アラビアパン。
平たくて、かたちからして素朴ですが、かみしめても、かみしめても、
ほんのり甘くて非常においしい。
「ケフタタジン」。牛肉１００％のミートボールのタジンです。
私、ひき肉の料理が好きなんです。
あと、「よく煮込んだ、とろっとした、うまみも栄養もたっぷりの、
スパイスがほどよく使ってある、でもあっさりめの料理が食べたいな」
と思っていました。
そんな料理、あるわけないか！とあきらめていたら、ここにありましたよ！！おそるべきモロッコ料理。
モロッコ料理は、「素材の味を生かした」日本人の味覚にも合う、シンプルな料理だそう。
そしてこんなに優しくておいしいのは、家庭料理だから。
モロッコ料理、そして家庭料理の力を教えてくださった、この店の皆さんに感謝です。
さて、今回の物件「SPACETIMES」！
地下鉄鶴舞駅から８分、上前津駅から１０分、東別院駅から１１分。
先ほどのお店や大須商店街にも近く、鶴舞に行けば、また違う雰囲気を味わえる。でも静か。
都会・名古屋のいろいろな魅力を味わえる、とてもいい物件です。
※すべてのサービスは取材時のもので、予告なく変更になる場合があります。
